マネーリテラシー強化月間

1月はお金関係の本を読んだり調べたりしていた。保険とか貯蓄とかそういったものをあらためて考えていた。 もともとそういったことを考えるのは得意じゃなくて、まぁコツコツ貯金してたらいいかなぁくらいでやってきてたんだけど、新年になったし、そういう…

河原町丸太町でけいらんとバラちらしを食べる

河原町丸太町にある食堂に行ってきた。うどんを中心とした食堂です。きっかけは某ポッドキャストと『京都食堂探求』で紹介されていたから。近い間隔・複数箇所で見聞きすると俄然気になってくる。 京都食堂探究 ――「麺類・丼物」文化の美味なる世界 (ちくま…

macOS、LINE、読書メモの方法

macOSを最新のSonomaに変えた。自分が使う範囲ではとくに大きな変更はなさそう。これまでも不便はなかったので、セキュリティ面が強化されたらあとは何も変わらないのが一番助かる。ログインユーザーを選択するアイコンが小さくなって、それがちょっと使いに…

ぼくのこどくのぐるめ

最近はどうも忙しくてブログを書けてないけど、食べたご飯をアップしておこう。記録しておくと後で思い出せるから。 ここでは冷めん(ハム)と焼き飯のセットを頼むことが多い。天津飯も美味しいです。 ふらっと入った喫茶店。 よく行く喫茶店のカレー。いつ…

今週のお題「最近読んでるもの」

今週のお題「最近読んでるもの」 2023 - 2024 欧州サッカー 選手名鑑 - サッカー新聞 エル・ゴラッソ特別編集 - 三栄書房 Amazon 最近、といっても9月からずっと欧州サッカーの選手名鑑をちまちまと読んでいる。選手の年齢と身長、出身国、所属クラブ歴、各能…

クラシコとプレミアリーグ雑感

今シーズン初のクラシコの感想です。 バルサもマドリーも第1節から見てたからマドリーの選手にも愛着が湧いてしまい、バルサを応援するけどマドリーも好き、という蝙蝠スタンスになってしまった。でも両クラブの選手のことをよくわかった状態で見れたから楽…

読書メモ:『ルカ・モドリッチ自伝』

ルカ・モドリッチ自伝 マイゲーム 作者:ルカ・モドリッチ,ロベルト・マッテオーニ 東洋館出版社 Amazon ロシアW杯で準優勝し、2018年にバロンドールをとったところまでの自伝。「ベリンガム・システム」をはじめチームの新陳代謝を図ってか、今シーズンはマ…

読書メモ:『スマホ時代の哲学』

スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き 作者:谷川嘉浩 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 孤独・孤立・寂しさの3つ言葉を使い分けることでスマホによった失われたもの/増えたものを論じ…

読書メモ:『チャンピオンズリーグ・クロニクル』

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージがはじまっている。時間が足りないのでグループステージはYoutubeでハイライトだけみている。スペイン勢はセビージャ以外は順調に勝っているようだ。とはいえバルサはポルト戦で危ないシーンがあったし(オフサ…

読書メモ:『レアル・マドリードの流儀』

THE REAL MADRID WAY レアル・マドリードの流儀 作者:スティーヴン・G・マンディス 東邦出版 Amazon レアル・マドリードにとって最優先にすることはコミュニティの要求に応えることで、「コミュニティ・バリュー・ファースト(コミュニティの価値観を第一に…

村上T、Tシャツについて

村上T 僕の愛したTシャツたち 作者:村上春樹 マガジンハウス Amazon 村上春樹の『村上T』を読んだ。雑誌POPEYEの連載を書籍化したもので、村上春樹の私物のTシャツコレクションを紹介した本。Tシャツは新品だけでなくノベルティや古着など色々あって、どれ…

大江健三郎文庫の公開について

大江健三郎の『人生の親戚』を読んでいて、そういえば、と調べたら東大で「大江健三郎文庫」が公開されていた。 oe.l.u-tokyo.ac.jp 「自筆原稿デジタルアーカイブ」「関連資料コレクション」は文庫内でのみ閲覧利用が可能で、利用条件はは研究・教育目的と…

読書メモ:『正義と微笑』

パンドラの匣 (新潮文庫) 作者:治, 太宰 新潮社 Amazon 日記形式だから短い時間でも区切りよく読めるし、文章自体も時代を感じさせずに読みやすかった。太宰ってこんなに読みやすかったっけ。 16歳の青年が志高く決心しては翌日にやる気無くしていたり、でも…

ラ・リーガ開幕ほかサッカー関連メモ

ラ・リーガ2023-2024が開幕した。ひとまず第1節のレアル・マドリード×アスレティック・ビルバオとバルセロナ×ヘタフェをみた。とくに見応えのあったのはバルサ戦。結果は引き分けだったものの、レッドカードは3枚出るし(うち1枚は監督のシャビ)、後半はカン…

コロナについて 2023.7.17

家で涼みながらテレビで山鉾巡行を見ていた。四条通は人だらけで、マスクをしていない人も多い。 最近は観光客がぐっと増えた。海外の人も修学旅行生も。観光バスがよく走っていて、手を振ると向こうも手を振ってくれる。レンタル自転車に乗って列になって走…

『ハンケイ500m』を読んで京都を知ろう

www.hankei500.com 自分たちの足で見つけたオリジナルな情報。本物を知る「京都人」のためのフリーマガジン 京都には『ハンケイ500m』というフリーマガジンがあって、本屋とか薬局とかパン屋とか、たしか駅中にもあったと思う、わりと色んなところで配布され…

読書メモ:『ムーミン谷の彗星』

bookclub.kodansha.co.jp 本作は彗星が地球に落ちるまでにムーミンたちが右往左往する話。遠い天文台まで旅をして、旅で出会った仲間たちとムーミン谷に戻ってくるまでの珍道中を描いている。スナフキンやスノークのおじょうさんが出てくるんだけど、個人的…

電車でおでかけ

文フリで買った乗り鉄のエッセイを読んでた。乗り鉄といってもゆるめの、なんとなく電車の旅が好きってくらいの温度差。それくらいなら自分も乗り鉄といえる。 最近、といっても5年以上前からだけど、海外より国内旅行、そしてできれば電車での旅行の方が魅…

読書メモ:『「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち』

大江健三郎全小説 第9巻 (大江健三郎 全小説) 作者:大江健三郎 講談社 Amazon 久々の大江健三郎。「雨の木(レイン・ツリー)」にちなんだ連作短編で、「雨の木(レイン・ツリー)」というのは、大江と思わしき主人公がハワイで開催されたセミナー会場で見…

文芸翻訳をした記録

A5、2段組、14ページ 去年から短篇小説を翻訳していて、最近ようやく完成した。 そもそも海外の小説が好きだから、その流れで自然と翻訳に興味はあった。藤井光さんとかブログにも書いた柴田元幸さんのイベントにも行ったことがある。村上春樹の翻訳に関する…

FCバルセロナについて

バルセロナを応援している ブログではチャンピオンズリーグの感想を書いてるけど、普段はラリーガを見ている。一応バルセロナを応援していて、だから見てる試合は基本的にバルサ戦。クラブを固定することで見る試合を絞れるし、他のクラブの戦術と比較して見…

読書メモ『ジョブ理論』

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ハーパーコリンズ・ノンフィクション) 作者:クレイトン・M・クリステンセン ハーパーコリンズ・ジャパン Amazon イノベーションを起こすための理論として「ジョブ理論」というのを提唱していた…

最近のこと

出会いと別れ 昨日は年度末。就職して10年以上経つけど、この時期は毎回のことながら心がザワザワとする。出会いと別れ。幸いにも職場で仲の良い人は少なくないから、職場を離れる人がいると悲しくなる。また会いましょうね、といってもその日が来るのは先だ…

読書メモ:『フィンランドは今日も平常運転』

フィンランドは今日も平常運転 (だいわ文庫) 作者:芹澤 桂 大和書房 Amazon よんたび文庫は『ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由』以来2冊目。海外エッセイを読んで旅行気分を味わいたかった。 25個くらいの小話が収録されていて、どれも短いので読み…

読書メモ:『絵画で読む『失われた時を求めて』』

カラー版 絵画で読む『失われた時を求めて』 (中公新書 2716) 作者:吉川 一義 中央公論新社 Amazon 著者は岩波で『失われた時を求めて』の翻訳した吉川氏。『失われた時を求めて』で引用されている絵画や風景描写の元ネタの絵画をカラー図版入りで解説した内…

HUNTER×HUNTERの週刊連載終了によせて

HUNTER×HUNTERの週刊連載が終了した。H×Hは連載中のジャンプで読んでいる数少ない作品の一つだし、思い入れのある作品だから、今回の発表は感慨深い。 H×Hを知ったのは小学生の時だ。99年からはじまったアニメの話を友達がしていたのがきっかけでH×Hを知った…

週報:早寝、孤独のグルメ、肩こり、フラニーとズーイ

早寝 最近は10時は布団に入っている。しっかり寝れてる感触はあるけどもっと寝たい。週末も同じ時間に寝るようになった。起床時間は1時間くらい遅くなるけど朝の時間を確保できていて、これがなかなか満足感があって気に入っている。早寝早起きがいいことは…

週報:WorkFlowy、サリンジャー、優先順位、カレーとハンバーガー、ベストを買う

WorkFlowyで日記 WorkFlowyを使って日記を書いている記事を読んだ。いいなと思ってマネしてみた。その場その場で印象深かったことや思ったことをキーワードで記録する方法でやってみる。キーワードがあれば芋づる式に思い出せるし、ハードルが低いから1週間…

青の時代≒イエロー・サブマリン:読書メモ『ナイン・ストーリーズ』

ナイン・ストーリーズ (ヴィレッジブックス) 作者:J.D.サリンジャー ヴィレッジブックス Amazon 『ナイン・ストーリーズ』を読んだ。いつぶりだろう、7-8年くらい前になると思う。今回は家にあった柴田訳を読んだ。もちろん野崎訳も読んでるから、3回目かな…

柴田元幸の朗読会に行ってきた

柴田元幸の朗読会に行ってきた。翻訳したレベッカ・ブラウンの『ゼペット』の刊行記念朗読会で、京阪神をまわっているそうだ。 氏の翻訳した小説はいくつか読んでいる。例えばピンチョン『メイスン&ディクスン』、ポール・オースター『ムーン・パレス』、マ…