自分たちの足で見つけたオリジナルな情報。
本物を知る「京都人」のためのフリーマガジン
京都には『ハンケイ500m』というフリーマガジンがあって、本屋とか薬局とかパン屋とか、たしか駅中にもあったと思う、わりと色んなところで配布されている。毎号ひとつ、たしかバス停を決めて、そこから「ハンケイ500m」にあるお店と店主を紹介するというコンセプトです。バスの中でも広告が貼ってるから、京都で暮らしていたら見たことのある人も多いんじゃないか。
自分は『ハンケイ500m』が好きで、見つけては手に取って読んでいる。知ってる場所なら紹介のされ方が気になるし（店主の来歴を初めて知ったり）、知らない場所なら行ってみたいお店をチェックする。宝ヶ池の「グリルじゅんさい」はこれで知った。最近読んだのは西院の方の号で、喫茶FRONTが気になった。
あと木村祐一や山本精一などが連載陣として名を連ねており、人選にも個性を感じる。
『ハンケイ500m』を読むのは日々のちょっとした楽しみで、でも『ハンケイ500m』を話題に誰かと話したことがなかった。フリーマガジンとして頑張ってるし、これからも続いてほしい。ということで、ここに愛読者がいることを記しておこう。みんなも『ハンケイ500m』を読もう。
