ラ・リーガ開幕ほかサッカー関連メモ

ラ・リーガ2023-2024が開幕した。ひとまず第1節のレアル・マドリード×アスレティック・ビルバオバルセロナ×ヘタフェをみた。とくに見応えのあったのはバルサ戦。結果は引き分けだったものの、レッドカードは3枚出るし(うち1枚は監督のシャビ)、後半はカンテラ出身の若手がいっぱい出てくるし、最後の100分あたりでVAR判定までもつれ込むなど、手に汗握る展開だった。ガビはやっぱり熱いなー。ハンドの判定は残念。フレンキー・デ・ヨングとアブデの2人がとくに輝いていた。

ヘタフェはガチガチの守りでまさに「岩のよう」だった。デミアンは策士だし、バルサは終始戦いにくそうだった。最近読んだ『サッカーマティクス』では、勝点3の制度になったことでどのチームも勝ちにいくインセンティブが高くなったといっていたけど、今回の試合では当てはまらなかったみたい。

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今シーズンからU-NEXTでラ・リーガをみている。U-NEXTでのサッカー観戦は初めてで、WOWOWの方がテロップがリッチだと思った。WOWOWは選手がアップになった時にその選手の情報(名前、出身地域・国、年齢など)が日本語で表示されるので、選手のことを知れてけっこう便利だった。ボール支配率なんかもこまめに表示されていたけど、U-NEXTは本国の放送をそのままに、日本語の実況・解説をのせている印象。ちょっと残念だけど、慣れの問題も気もするし、情報が多いとなんかテレビゲームっぽい気もするし、とりあえずまぁいいかとしている。ちなみに実況はWOWOWの時と同じ人達がしていてよかった。とくにマドリー戦の解説の人が好み。横内洋樹さん。

U-NEXTにさらに要望を出すなら、ライブ映像の見逃し配信の時は、他の映像作品と同様に「続きから再生」ができるようにしてほしい。自分はリアルタイムはもとより90分フルを一気に見れる時間が取れなくて、前半だけとか20分ずつとか、そういう見方になっているので、「続きから再生」機能があるとすごく助かる。今は再生時間を手で記録するという不恰好な対策をとっているので。

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アマプラの体験加入をしていて、アーセナルマンチェスター・シティのドキュメンタリーをみた(シティの方は途中まで)。アーセルの監督ミケルはシティのペップ体制下でコーチもしていた。選手への鼓舞の仕方がペップと似ていたから、ペップ流のやり方なのかも知れない。アーセナルの方が浮き沈みがあって見応えがあったかな。シティは強すぎる。

シティの財力について思うところが大きかった。エンバペ騒動もあったし、『バルサ・コンプレックス』にも書いてあったけど、クラブの経営は金が絡み合ってドロドロしている。純粋にサッカーの試合だけをみたいと思う一方、そういった面も無視できないなーと思った。ビジネスとして成り立っているからこそ日本でもみれるわけだし。フットボリスタの最新号も気になる。

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