前回からおよそ3ヶ月ぶりに「きょうのはてなブログ」に取り上げられた。取り上げられたのは「読書メモ：『正義と微笑』」。
タイトルのとおり読書メモにすぎない簡単なやつだったんだけど、取り上げてもらえた。前回と違ってそっけなかいタイトルだったが、はてなブログの担当者はどうやって選んでいるんだろうか。タイトルを読んで面白そうなやつをチェックしているのだと思ってたけど、わりと細かくチェックしているのかな。太宰が好きなのかも知れない。
読書の感想を表現するのは苦手で、とくにテキストだけだとすごく苦手。なかなか自分が良いと思ったことを伝えるのが難しくて、例えば良いと思った箇所を具体的に上げても、それ単体では良さが伝わらないというか、全体からそこだけつまみあげても、つまみあげた途端に魅力が失われていく気がする。作品全体の雰囲気とか、小説であれば文体とか、言語化しにくいとことで良い/悪いの印象をもつわけで、ブログに書いてもなんか芯を捉えていないなーと思っている。そういうのって人の好き/嫌いと似たところがあると思う。（あと、事務的なことでいえばあらすじとかを書くのも億劫。）
今週のお題「わたしがブログを書く理由」に寄せて書くと、読書の感想も含めてブログって、ひとまず不十分でもメモとして残しておいて、時間が経ってからの記憶のトリガーになればいいかなって思って書いてるところがある。事実だけ淡々と書いていても、それが引き金になってぶわっと思い出すことってあるから。
そんな感じ？で、取り上げられたことにびっくりしたし、取り上げられて嬉しかったです。ありがとうございました。
