高瀬川の上流でカレーを食べる

少し前の記録。ここはこれまで行ったカレー屋の中でもベスト5に入るくらいに好きなカレー屋です。

高瀬川のそばにあって、店頭にある看板のカレーの写真がすごく美味しそうで気になっていた。自分と同じように足を止めている人もけっこういる。
中はL字カウンターのみで、背の高い椅子が並んでいる。ジャズがかかっていて壁にレコードやCDが並んでいる。店内は実に清潔で、大人っぽい雰囲気。スタッフは30-40代くらいの男女2人。

カツカレーが売りのようで、ロースとヘレを選べる。その日の気分で選ぶけど、今回はロース。カツは一口サイズにカットされている。ここのカレーは「甘辛カレー」と謳っていて、その名のとおり、食べて最初は甘いけどじんわり辛くなる。食後は汗がにじむ。京都発の辛口ソースが卓上にあってそれも少しカツにかけると美味しい。

レジで岩波新書の『コルトレーン ジャズの殉教者』が売られていて、買おうかなっていつも少しだけ思う。