朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の感想 その1

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」をみている。朝ドラは「なつぞら」以来だ。朝ドラって毎日みるものだから習慣化するまでが肝なんだけど、「なつぞら」以降の作品は、習慣化されるまでみることができなかった。

とはいえ「カムカムエヴリバディ」も最初からぐいぐいみていたわけではなかった。録画したのがたまってて、もうみるのも億劫だなぁなんて思っていたけど、暇な時にふとみだすと面白く、一気にみてしまい、今では毎日楽しみにしている。安子ちゃん演じる上白石萌音も好印象だし、勇ちゃんのまっすぐさもよい*1

が、最近の衝撃の1話が象徴するように、簡単にはハッピーエンドにさせない脚本にハラハラワクワク楽しみつつ、朝ドラってこんなんだっけ?という気がしている。
朝ドラをそんなにみているわけではないけど、「スカーレット」もそうだったけど、自分の持っている朝ドラのイメージの「屈託のない明るさ」みたいなものを意図的に裏切ってくるというか、「朝ドラらしくない」みたいな作品を作ろうとしているのでは?という気がしないでもない。わからない。だって朝ドラをまだ4作くらいしかみていないから。でも、そう思う。

とはいえ面白くて、カムカム英語の歌も好きだし、岡山の言葉もいいなーって思った。今回は3代にわたる話らしいし、そこは斬新でいいと思った。みのるの父は苦労したなー。るいの今後が気になる。
そんな日々のささやかな楽しみです。

*1:勇ちゃんの印象も今は変わったけど。