感覚的に生きること

週報にも書いたけど、最近ズボンとベストを買った。少し前には冬用の上物を買ったし、個人的には服を買う頻度が多いように思っている。

で、服を買うのっていまだに苦手なんだけど、でも服を買うとけっこうテンションが上がる自分がいる。外に出るのも楽しいし、シンプルにいい気持ちになる。あと、いい服を着るには体型に気を使ったり、行く場所もそれに合わせて「よく」なるというか、総合的に人生がいい方向に向くんじゃないだろうかという気がする。

なんとなく、おしゃれであることって気恥ずかしいという気持ちが抜けきれない。うまく着こなせているって自信もないし、いい服は高いし、店員とのやり取りも苦手だし、色々と億劫になる理由はあるんだけど、そういうのを一旦わきにおいて、服を買うのを楽しんで、自分の享楽に身を任せる、そんな感覚的でふわっとした楽しみは大事なんだと最近は思っている。

これまで服を買うやり方は、欲しいものが決まっていてあとはサイズを確かめたいだけという状況まで絞り込み、試着して買う。余計なものは買わないし、ふらっと店に入っていいなと思っても今日は違う、と思って買わない。でも、それはそれでアリだけど、これからは、服に限らないけど、感覚で積極的に冒険をしてみる割合を増やそうか、そんなふうに考えた今日この頃です。