「ワンチャン」について

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「ワンチャン」って言葉はわりと好きだ。いつごろからか聞くように(ネットで見るように)なった。

ワンチャンは最初から好きだった。上の記事の著者は「露骨な下品さ」と書いてるけど、自分としては若者特有の、カラッとした明るさを感じて面白いと思った。ワンチャンいけるっしょ!?みたいな。同じ理由で「パイセン」も好きだけど、今調べたところ、パイセンは矢野・兵動の矢野が広めたらしい。パイセンは若者言葉ではないのか。

著者はワンチャンが流行る理由を「偶然性の時代」という言葉で説明している。それはそれでそうかもしれないけど、自分の感覚でいえば、ワンチャンは口触りがいいというか、口に出した時の気持ちよさがある。ワンチャンいけるっしょ!?みたいな。音として面白いという、わりと単純な理由もあるのではないかと思った。

若者言葉に限らないけど、反対に自分が使わないのは「〇〇み(例:わかりみ)」「推し」とか。「それ絶対うまいやつ」も使わないなー。理由はないけど、口に出す時の気持ちよさが足りていないんじゃないかな。